白班をいかに自然にお化粧で隠すか。それが私にとって、日常生活を快適に送るための最大のテーマになっています。発症した頃はただショックで髪の毛で患部を隠し、うつむいて歩いていたけど、「前を向いて人に正面から笑顔を向ける事が出来る」躊躇なく、自然にできる自分になりたいと強く思うようになってはや10年。
その気持ちは今も変わらず存在しています。朝一番に鏡で見るのは顔の半分が白くなった自分の顔です。眉毛もまつげも白髪になり、まるで顔が半分ないようなそんな感じの顔です。
でも、長年自分の肌に合うお化粧品を探し、そのお化粧品とカバー化粧品を混ぜ、自分の肌の色を作り、序所に普通の顔に仕上がっていく時間はたまらなく好きです。それに、白班になったことでいいことがひとつありました。
それは、小さな頃からあったたくさんのそばかすが綺麗になくなったこと。おかげで、お化粧で白班をかくしてしまえば「なんて綺麗な肌なの」と周囲に言われます。これは白班のおかげですね。
白斑 治療
白斑とマイケルジャクソン